AWS Backupの手順

AWS Backupの手順

キャレット合同会社の椎原です。業務は構築と開発の両方をやってます。今回は運用として重要なバックアップをテーマとします。

取りあえずシステムが動いて安心している開発者の方はおられませんか? 甘いです。ちょっとしたことでシステムが壊れて1から作り直さないといけなくなり呆然とすることになります。

Gitができる前、バックアップは開発者にとっても重要でした。ちょっと修正したら動かなくなり、どこを変更したのかわからない。元に戻すためにバックアップが必要です。

サーバーは一回作ったら終わりというわけでなく、内容は刻々と変わっていきます。また、ちょっとしたオペレーションミスでインスタンスを削除してしまった! なんてこともあります。

コンピューターはあんまり間違えない(絶対とは言ってない)ですが、それ以上に人為的ミスでファイルを削除する可能性が大きい。

うっかりミスをしがちな人間にとって、バックアップがあって良かったと思うことが多いです。

AWS BackupとはEC2、EBS、EFS、RDS、DynamoDB、Storage Gateway、FSx、Aurora(2021/01/25現在)の定期バックアップ機能です。
どこにバックアップされるのかは、「バックアップボールト」というところにされるという話でよく分かりません。S3かと思いましたが、特にバケットを指定するわけでもないので、別に用意されているストレージのようです。
EC2はおなじみのAMIにアーカイブされます。

手順

ここで選べるのは以下の3つです。

  • バックアッププランを管理(スケジュールバックアップ)
  • オンデマンドバックアップを作成(すぐにバックアップ)
  • バックアップを復元

今回は「バックアッププランを管理」を選択します。

今回は「新しいプランを立てる」を選択

ルールは以下の通りとしました。注意して欲しいのはバックアップウィンドウの開始時間です。UTC(協定世界時)なので、JST(日本標準時)より9時間引いた時間を設定してください。そのまま設定すると、深夜帯にバックアップ予定を入れるつもりが、前日のトラフィックの多い夕方になってしまいます。

有効期限切れは1週間としました。あまり多くバックアップを取ると、料金がかさみます。コピーも作れます。
災害のことを考えたらサーバーと同一リージョンはやめておいた方がいいかもしれません。

なにをバックアップするかは「リソースの割り当て」で決定します。

今回、バックアップするものは、EC2、EBS、RDSとなります。RDSは作成時にバックアップの指定をするところがあります。バックアップウィンドウが重ならないようにしてください

バックアップの復元

下図がバックアップした後の一覧です。予定通り、EC2とEBSとRDSが取れているのがわかりますね。
ここで疑問が。UTC17時に指定したはずのバックアップが8時になってます。作業時間とは重なってないので問題はないのですが、なぜこんな時間になっているのか不明です。
EC2が二つあるのは別のスケジュールで別のインスタンスをバックアップしているからです。表示的には一緒に出てしまっているだけです。

あとは、復元するデータを選ぶだけです。

リストアは現環境を上書きするという点に気をつけてください。AWS Backupはあくまでも、ある時点のスナップショットです。それより後のデーターは失われてしまいます。

こんなところです。

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